日本海に突出した能登半島北部に位置する輪島市。中世には三津七湊という日本を代表する港の一つとなり、北前船の寄港地としても栄えました。
今日の輪島は、輪島塗の他、豊かな海の幸、世界農業遺産にも登録された千枚田に代表される里山里海の景観と伝統文化などにより、多くの観光客が訪れる能登を代表する観光地です。
輪島市は石川県能登半島にあり全国的に有名な輪島塗(漆器)の産地であり、輪島朝市も有名です。
食に関しては地元輪島漁港で水揚げされた、安くて新鮮と評判なアワビ祭り(7月)、カニ祭り(11月)があります。
観光には6月第1土曜日の輪島市民まつりには20分間に13000発以上の花火が打ち上げられ壮観です。8月23~25日はキリコと呼ばれる奉灯を担ぎ大松明につけてある御幣を奪い合う勇壮な輪島大祭、26年10月19日~27年3月15日まで千枚田にLED照明を設置して「あぜのきらめき」などイベントが多数あります。
創業70年余り、小山箸店は、石川県輪島市内において輪島塗箸製造卸業を専門店として長く営んでいる数少ない老舗の一つです。
皆様のかかりつけのお箸屋として、一人でも多くの方に、生まれてから死ぬまで
毎日の食事をお箸で美味しく食べていただきたいと思います。
服や靴を体に合わせて購入するのに、なぜ、箸は既製商品に手をあわせているのだろうか・・・
毎日、命をつなぐ食物を口に運ぶ道具としての箸だからこそ、一人一人の手に合わせるべきでないだろうか・・・
生まれてから死ぬまで毎日お箸で食事をして頂きたい。
そのためには、二つのことが大切だと考えております。
一つは、安心安全なお箸であること。
もう一つは、その人にあったお箸であることです。
さらに、「箸フィッター」が常駐し、使う人の手指の寸法に合わせて最適な寸法を割り出し、提供するという今までにない画期的な方法を取り入れ、多くの人に喜ばれております。
木地形状作成から塗りまでの工程を親子で1本1本手削り、手塗りを行っております。
自社一貫製造を行うことで、「安心」「安全」「作り手の顔が見える」を提供している。
使う人の好みに合わせて「材質(天然木)」「色」「加飾(模様)」などを施すことで「フルオーダー製造が可能」であり、末永く使って頂けるように「修理・補修(リユース)」も可能となっている。
箸の形状は使う人に幸福が末広がりに舞い込むように「八」にこだわり形状を「八角形」としています。
箸の使い始めのお子さんや、年配者には箸先の形状は尖角より八角形がお勧めです。
「手ばしや」では、削りから塗りまで外に出さず、当社内で手作業による一貫生産を行っております。
ですから、当社のお箸は、自信を持って安心・安全なものとしてお客様にお使いいただけるのです。
また修理も責任を持ってさせていただいております。
今後とも、末永くお付き合いさせていただきたく存じます。
1946年8月 小山義雄(初代)が輪島塗箸製造卸専門店「小山箸店」を創業
1982年4月 小山雅樹(2代目)が継承(塗り職人)
2010年1月 小山俊治(3代目)が継承(木地職人)
2010年4月 「小山箸店」内にわじま木箸専門部門「手ばしや」を創設
2010年8月 「手ばしや」登録商標
2012年7月 「箸フィッター」登録商標
2014年3月 「吉慶」登録商標
2014年9月 「ピタゴラス」登録商標
小山箸店・手ばしや
手づくり・漆塗り職人 小山雅樹・小山俊治
TEL 0768‐22‐0067
FAX 0768‐22‐4882
Email info@tebasiya.com
HP http://tebasiya.com/index.html
コメント