日本人の知らない、本当の中国!
海寧中国皮革城(ハイネイチャイナレザーシティ)の技術力を知り
越境人に必要なパスポートの大切さを知る プロジェクト
世界に出れば誰もが主役になれる!!
世界を知り、改めて日本を知る。日本中に、世界を理解する国際人をもっと増やしたい!
越境会 会長 石田和靖です。
みなさん、パスポートケースは使ってますか?
僕は数年来、ケースを使わず裸のままでパスポートを保持していました。
パスポートは所詮「紙」ですから、裸のままで持つとあっという間に傷みます。
さらに、何度も海外へ行くうちにIDが記載されたページのビニールがめくれてきます。
すると、旅先に到着したときに、パスポートコントロールでスキャンできずに情報を読み込めず、入国にものすごい時間を要したことがあります。
それだけならまだしも、IDが記載されたページのビニールがめくれているので、
「偽造パスポート」の疑いをかけられ(!)、別室にて検査された事もあります。
その後パスポートを新しく更新し、それからは パスポートケースを使うようになりました。
「命の次に大切なパスポート」を守るパスポートケースは、越境人
(日本と海外を行き来する人)にとって必須アイテムだと、改めて実感したのです。
越境会とは、「国際人増産プロジェクト」を合言葉に、日本と海外の架け橋になる人材を育てるために、僕が主催している会です。
僕は、20年間で約50カ国を訪問してきました。合計150回以上は海外に足を運んでいます。
現地での経験や、そこで得た情報や人脈をひとりでも多くの日本人に伝え、グローバルな意識と視線で活躍する人材を増やしていきたいとの考えからスタートしました。
今年で3年目になるこの会には、全国に10地域の支部を持ち、約1500人の会員が所属しています。僕も想定していなかったほど多くの個性的なメンバーが集まっています。
広く海外にアンテナを張り、日本と外国の架け橋となって既に活躍しているメンバーもたくさんいます。
越境会では、そんな彼らにとっても必須のパスポートケースを、作れないものか?とつねづね考えていました。
そんな中、とある出会いがありました。
世界最大規模の皮革製品開発区を運営する、
海寧中国皮革城(ハイネイチャイナレザーシティ)の任 有法会長です。
実は越境会では今、中国の地方都市の開発に関わり、文字通り日本と中国の架け橋になるべくビジネスを展開しています。
その関係で、皮革製品の世界の工場であり、国内外への流通拠点でもあるビジネスを展開する任会長と出会うことができました。
深センメインボード上場企業であり、世界最大の皮革製品特区「HCLC:ハイネイチャイナレザーシティ(海寧中国皮革城)」のCEOである彼は、米Forbes誌の「中国上場企業CEO ランキング」のTOP25に名を連ねる方です。
ちなみに、HCLCのモールは、数年中には売り場面積でドバイモールを超えて世界一になる予定です。
任会長には、同じく製造業の街、新潟の燕三条で開催された越境会3周年イベントに、
はるばる中国浙江省から奥様や役員の方々とともにご参加いただきました。
任会長率いる海寧中国皮革城には皮革製品の材料調達から設計、デザイン、卸売、販売、そしてメディア機能まで、皮革製品の流通に必要十分な全てがあります。
皮革製品に関する多くの企業が集積するので、
高級皮革製品も非常にリーズナブルな価格で大量生産する事ができます。
とはいえ、メーカーでもない僕には、その品質がどのレベルなのか
分からない部分もあり、新潟越境会のメンバーに協力をいただき、海寧中国皮革城までいって商品力を実際に確認に行きました。
そのときに、プロの目線でひとつひとつの商品を確認してもらったところ、
海寧中国皮革城(ハイネイチャイナレザーシティ)エリア一帯に並ぶ皮革製品のクオリティの高さを確信し、今回のパスポートケース企画をここで進めていこうということに決まりました。
自分自身、なかなか気に入ったものに出会えず、パスポートケースを10回以上も買い替えてきました。
そんな経験をもとに、越境人にふさわしいパスポートケースの条件を考えました。
・自動化ゲートもケースから出さずに通過できて
・マイレージやラウンジのカードが収納可能で
・イエローカード(予防接種証明書)も収納可能で
・Eチケットも収納可能で
・搭乗券や入国カードを間に挟んでも落ちない
・それでいて、デザイン性高く耐久性があるパスポートケース。
全てを盛り込んだデザイン案が出来上がり、企画を任会長にお話したところ、越境会のみなさんのためなら、と快くご協力くださることを約束してくれました!
世界のトップブランドの製品を作り続けている彼らにとって、このような小ロットで製造を引き受けてくれるというのは、あり得ないことです。
越境会の趣旨と一緒に訪問したメンバーの心意気や意識の高さを感じ、一緒にものづくりをしましょう、と協力してくれることを約束してくれたのです。
同時に彼らは日本のものづくりやデザイン力に対する尊敬の念が常にあります。
その証拠に、彼の経営するショッピングモールの中で、日本の商品を扱いたい、という相談を受けています。
日本での中国での報道は、偏ったものが多く、僕たちは誤解している部分が多いと思います。
情に熱く、一度信頼関係ができたら、決して裏切らない。
そして、面倒見が良い。それが、本当の中国人の姿です。
話をした翌日にはすでに試作品が渡され、そのスピード感に、日本人のスピード感のなさを改めて思い知らされたことを覚えています。
さらに、試作品のクオリティの高さには驚きました。
日本の技術を超えるほどの”なめし”の技術に驚き、細かい縫い目や裁断など、非常に高品質でした。さすが、世界の工場と言われるだけあります。
同行した縫製のプロでもある新潟越境会のメンバーが「これでは、メイドインジャパンは負けてしまう・・・」と悔しそうに語るほどでした。
ということで、越境会 ✕ 海寧中国皮革城のパスポートケース企画はスタートラインに立ったのです。
「命の次に大切なパスポート」それをしっかりと保護し、
越境人 石田和靖が「あったらいいな」と思う機能をすべて盛り込み、
薄くて軽量、高級感溢れる本皮のパスポートケースが、海寧中国皮革城で製造されます。
また、パスポートケースに入るロゴやナンバリングは、まだまだ手仕事が残る東京台東区の箔押しの技術を使っています。日本と中国の技術の掛け合い!これが実現できたことも、僕の大きな喜びです。
これを機会に海寧中国皮革城(ハイネイチャイナレザーシティ)の技術力を知り
自分の相棒であるパスポートを守る大切さを知って欲しいと思います。
設立 2003年
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木4-8-7六本木嶋田ビル5F
TEL 03-6869-1586 FAX 03-6447-1794
メールアドレス jimukyoku@ekkyokai.com
代表取締役 石田和靖
当社ウェブサイト http://www.the3b.com/
○海寧中国皮革城(ハイネイチャイナレザーシティ)ウェブサイト
http://www.chinaleather.com/